よく地元の友達や親戚同士で集まった時、飲み仲間や大学サークルの友達と宅飲みする時などに急に始まるギャンブルってありますよね?家にある物を使うことが多いので、トランプやゲーム機を使って賭けることが多いと思うのですが、他にも身近な物を使って楽しく遊べるギャンブルって色々存在しています。
今回はその中でも、個人的にやってて楽しかったギャンブルを5つピックアップしたので紹介していきたいと思います。理想のプレイヤー人数と具体的な遊び方も記載しております。
ちなみに、お金だけじゃなくてテキーラなどの強いお酒を賭けてもハラハラして楽しいです。いわゆる飲みゲーですが、特に頭を使うゲームでは負ければ負けるほど酔っ払って弱くなっていく様は見ていて面白いです(笑)
黒ひげ危機一発
人数:2人〜(4人がベスト)
普通は黒ひげが飛んだら負けですが、賭けて遊ぶ場合は飛ばした人が勝ち(儲け)になります。プレイヤーは順番に剣を刺していき、刺すたびに100円(レートはご自由に)を支払うと考えてください。正確には、そのターンで黒ひげを飛ばした人が、飛ばせなかった人の刺された剣の本数分のお金が貰えるというギャンブルです。飛んだらまた黒ひげを樽にセットして、前回黒ひげを飛ばした人から、また1本目の剣を刺してスタートしていきます。
また、最初の1本目(剣がどこにも刺さってない状態から)で黒ひげを飛ばせたら、「天和(テンホー)」という役が付き、他のプレイヤーから1000円オールで貰えます。麻雀の配牌でアガってる状態と似ていることから、この名が付いてます。4人だと飛ばした人が+3000円、飛ばせなかった人が-1000円ということですね。しかも、また飛ばしたプレイヤーからスタートするので、2連続テンホーとかが起こり得るのがおもしろポイントです。
逆に最後の最後で黒ひげを飛ばしたら、配当が2倍になります。剣1本100円だったら200円になり、黒ひげ危機一発は基本的に16個の穴があるので、4人プレイヤーだと飛ばせなかった3人が4本刺している状態ということなので、最後の人が+2400円ということになります。15本刺さってる状態で回ってくるので、確定で飛ぶとわかっていることから「確定和了(確定ホーラ)」や「海底摸月(ハイテイツモ)」と言いながら剣を刺したりします(笑)
テキーラを賭ける場合は、普通に飛ばした人が飲むというルールでやりましょう。ちなみにめちゃくちゃ面白いです。
チンチロ
人数:2人〜(2人がベスト)
チンチロはサイコロ3つと丼ぶり(茶碗)さえあればできる、手軽に楽しめるギャンブルです。ルール・遊び方は単純で、3つのサイコロを全員それぞれ振っていき、出た目(役)が一番弱かった人が一番強かった人にお金を支払うという感じです。本当のルールは親や子を決めて、親は3回振るとかあるんですが、こっちのがシンプルなので良いです。サイコロの出目(役)と配当については下表の通りで、上から順に強い役となっております。
名称(役) | 出目 | 配当 | 説明 |
---|---|---|---|
ピンゾロ | 5倍貰える | 一番強い役 | |
ゾロ目 | 3倍貰える | アラシ(嵐)とも呼ぶ | |
シゴロ | 2倍貰える | 確率は2.78% | |
通常の目 | など | 1倍 | 同じ数字2つ+1つ |
役なし | など | 1倍 | 数字被りなし |
ヒフミ | 2倍支払う | シゴロの逆と覚える | |
ションベン | 丼からこぼれる | 1倍〜5倍支払う | 強制負けで配当は自由 |
同じ役になった時は再度その人達で勝負するか、引き分け(ワカレとも呼ぶ)とするなど、その場にいる人達で最初に決めておきましょう。自分がやっていた時は、ションベン(丼からサイコロが落ちること)は強制負けで500円オール(全員に支払っていく)、役物(シゴロやアラシ等)は全部オール貰い・支払いといったルールでやっていました。
配当も基本は表の通りですが、自分達でカスタマイズすればより楽しめると思います。テキーラを賭けてやってた時は、ゲームが進むにつれてションベン率が高くなっていくのが面白かったですw
リアル人生ゲーム
人数:2人〜6人(4人以上がベスト)
ルールは「人生ゲーム」の説明書に記載されている通りなのですが、扱うお金を自分のリアルマネーで行うという遊びです。そのため、ただの「人生ゲーム」ではなく「リアル人生ゲーム」と呼んだりします。
ただ、人生ゲームには銀行というシステムがあるため、最初に1万円ずつくらい支払って、それをリアル人生ゲームの中で分配していくのがおすすめの方法です。1万円を4人でプレイする場合は、$100を1円くらいでやるのがおすすめのレートです。1着でゴールすると$100000なので、1000円貰えるって計算になります。
1回のゲームで長く遊べるし、リアルマネーを使うことにより、毎回ルーレットを回すのがハラハラドキドキでめっちゃ楽しいです。リンクにある「人生ゲーム2023年ver」では、ゴール手前に「火星にマイホーム建設を計画。$250,000はらう。」とあるのですが、僕はこのマス目に止まってしまって思わず「何してんねん!!」って叫んでしまいました(笑)
マリオパーティ
人数:2人〜4人(4人がベスト)
マリオパーティはやったことがある方も多いと思いますが、どんなゲームかというと、スゴロクを使ってボードを進みながらミニゲームやアイテムを使ってスターを集めるゲームです。
最終的にスターの数が一番多い人が勝ちなのですが、賭けてやる時はスターの数だけでなくコインの数も換算するのがおすすめです。レートはお任せしますが、1コイン1円で1スター1000円みたいな感じでやると良いでしょう。自分の時は、ミニゲームで負けたらテキーラも追加ルールでやってました(笑)
リンクにある「マリオパーティ スーパースターズ」では、2対2のチーム戦もできるので、4人集まった時にはぜひチーム戦をプレイして欲しいです。ゲームとしても普通に楽しいし、運要素もあるので面白いです。
トランプ(大富豪)・UNO
人数:2人〜(4人がベスト)
トランプを使ってギャンブルや飲みゲーをすることは多いと思いますが、その中でも自分は「大富豪」をおすすめします。
ルールはある程度みんな知ってると思うので割愛(地域によって若干ルールが違ったりするので)しますが、賭ける時は最終的に最下位の人の残った手札枚数×100円を1位抜けした人に支払いをします。めっちゃ弱い手札でも、できるだけ枚数を減らしておくことが大事になってきたりします。飲みゲーとしてやる場合は残った枚数×テキーラとかになります(笑)
もし2人とか少人数でやる場合は、トランプを全部配らずに10枚ずつくらいでスタートするのがおすすめです。ゲームの回転も早くなるし、最悪のケースでも10枚分で済むのがメリットです。
一応、最下位が手札の残る系のゲームであれば、なんでもこのルールで遊ぶことが可能となっております。他にはババ抜きや、トランプではないですがUNOとかでもできますね。
最後に
今回は個人的に面白かった身近な物で遊べるギャンブルゲームを5つ紹介しました。全部めちゃくちゃ面白いので、ぜひ遊んでいただきたいです。他にも自分が考えたゲームが色々あるので、また機会があれば紹介したいと思います。ありがとうございました。